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旅館のホームページ制作ならアナザーコンセプトへ|anotherconcept

「城崎温泉 若旦那の会」サイトリニューアル

wakadanna

城崎温泉 若旦那の会 のサイトをリニューアルしました。
もともと素晴らしいコンテンツがあったので、そのまま残して活用し、
情報をわかり易く整理しました。
システム関連などはハイファイブ様にお手伝いしていただいています。

会員の皆様が快適に投稿していただけるよう、今後もサポートさせていただきます。

城崎温泉の写真館 イガキフォトスタジオ

城崎温泉の写真館 イガキフォトスタジオ様のサイトを製作しました。

イガキフォトスタジオ

写真屋のブログ「今日も笑顔に会えました」ではフォトスタジオさんならではの美しい写真を載せたブログを楽しめます。

写真屋さんのサイトで大事なのは「とにかく良い写真を紹介し続けること」、この一点に尽きると思います。いい写真を載せ続けて信頼を重ねていけば、サイトの効果は必ず出るでしょう。

城崎温泉の旅館 三國屋

城崎温泉の旅館 三國屋 様のサイトを製作しました。

城崎温泉 旅館 三國屋

城崎温泉 心の宿 三國屋さんは駅から徒歩3分と非常に便利な場所にある旅館です。目印は旅館の前にある人力車。駅通りを歩いていると右手に見えてきます。館内には3つの貸切風呂があり、その他にも、エステ「和(なごみ)」や整体「楽縁」などのリラクゼーションメニューも充実。特に女性のお客様に人気があります。料理も冬のかに料理や、但馬牛や新鮮な魚介類などの地元の食材を使っていて、クチコミでも評判です。

この宿の若旦那がサイト制作にも非常に積極的で、今後も面白いと思ったことをドンドンとサイト上で行なっていく予定です。今後は城崎でも最も元気のある旅館サイトの一つになるはずです。
若旦那のブログ「城崎温泉案内処」も要チェックです。

売れる旅館のホームページ その2 よくあるお問い合わせ

かなり久々の更新となります。

旅館のホームページのキモ、第2回目は「よくあるお問い合わせ」です。
(番号に特に意味はありません。思いついた順に書いていこうと思います。)

旅館サイトはもちろん、サービス系の殆どのサイトで見かけるのが
「よくあるお問い合わせ」のページです。
名称は「FAQ」「よくあるお問い合わせ」「よくあるご質問」などが多いでしょうか。
他の表記もあると思います。 

旅館サイトでは、この「よくあるお問い合わせ」はとても大事なページとなります。
お客様から寄せられる「よくあるお問い合わせ」に予め回答しておくことで、
お客様の迷いや不安を取り除きます。

とても地味なページですが、このページが充実しているかどうかだけでその宿の姿勢も分かってしまうとても重要な要素です。
特に旅館に質問したいと思っても夜中だったりすれば電話で聞くことも出来ません。
悩んでいるうちに他の魅力的なサイトにお客様を奪われてしまうこともあるでしょう。
とにかく問い合わせされたことを書き出して、真摯に、丁寧に返答を書いていきましょう。予約が増える一因に充分になりえます。

よくあるお問い合わせを充実させるには

よくあるお問い合わせを充実させるのは簡単です。
大抵の宿泊予約システムには予約の際にお問い合わせ欄があるはずです。
予約客のデータをダウンロードできるなら一括でダウンロードし、
お問い合わせ欄だけを抜き取ります。
あとは、似た質問をまとめ、一つ一つ真摯に返答していくだけです。
そのほかにももちろん、お問い合わせのメールや、
旅館で尋ねられたことなどは全てメモしておき、随時追加していきます。
これを一年間続けると、それはそれは、とても親切な
「よくあるお問い合わせ」ページが完成します。

よくあるお問い合わせを充実させるとこんないいことが

まずは、確実にお問い合わせが減ります。
フロント業務の中でメールの対応や電話でのお問い合わせに対応する時間は決して少なくないと思います。
この対応する時間が減ればかなりの時間をほかにあてることが出来ます。その時間をブログを書いたり、旅館の改善にあてたりすることで旅館の魅力をさらにアップできます。

また、予約も確実に増えます。
実際にいろんな旅館サイトを見てもらえればわかると思いますが、売れてそうな旅館は全てこの「よくあるお問い合わせ」のページが充実しています。
いろんな問い合わせに対して、真摯に対応しているところを見れば、悪い気がするはずがありません。
予約との相関関係はないだろうと思う方もいるかもしれませんが、これは確実に「ある」のです。

また、このよくあるお問い合わせを従業員にも周知させておくことで、実際にお泊りのお客様に質問されたときでも誰でも同じ返答がすぐにできるようになります。
「電話で聞いたときには出来るって言ってたけど?」などのトラブルはよくあると思いますが、これを減らすことが出来ます。
口下手な仲居さんも質問の答えをあらかじめインプットできていればスムーズに応えることが出来ます。(もちろん、そのまま暗記するだけでは駄目ですが)
よくあるご質問のページが完成すれば是非従業員の見えるところにもプリントしておいておきましょう。

返答の際のポイント

さて、お問い合わせに対する返答にはポイントがあります。それは、

「出来ます」「出来ません」だけで終わらせないことです。

質問に対して、返答があまりにもぶっきらぼうだと、
お客様の不安は決して取り除かれません。
イメージとしては目の前に居るお客様が同じ質問をされたときに
どう返答するかを考えてみてください。
出来る、出来ないだけの返答はまずありえないと思いませんか??

例えば「お部屋にお酒を持ち込めますか?」と聞かれたときに、
「出来ません」だけではお客様は納得しないと思います。
何故駄目なのかを丁寧に説明するようにすれば、
お客様もしぶしぶながらも納得していただけるでしょう。

 このよくあるお問い合わせのページを軽視する旅館さんは未だに多いです。

しかし、問い合わせ内容とその返答だけのシンプルなページですので、
ページを追加することは殆ど経費がかかりません。
最初に質問をまとめて、それに返答していくまでは、少々手間かもしれませんが、
一旦出来上がってしまえば、後は新しいお問い合わせを随時追加していくだけなので、
手間は殆どかかりません。

あなたの旅館のサイトはどうでしょうか?
よくあるお問い合わせのページは充実していますか?

追加:
ここだけの話、「よくあるお問い合わせ」の充実度は実際の宿選びにも役立ちますよ。
充実しているところははずれが少ないです。

旅館に最適な宿泊予約システムとは

旅館・ホテルの宿泊予約システムを考える – じゃらんホームページダイレクト編 その1-その2でじゃらんホームページダイレクトについてみてきましたが、「じゃあどんな宿泊予約システムがいいの?」と疑問が残りますよね。ここでは「旅館に最適な宿泊予約システム」について考えてみます。

宿泊予約システムの大事なポイント

1.即時予約が出来るかどうか

まずこれだけは必ず必要という条件に「即時予約が出来る」ことが挙げられます。予約したその場で予約成立がわからないというのは、お客様にとってとてもストレスが溜まることです。「空室状況を確認した後にうんぬん」と言っているようではお客様は逃げてしまいます。

2.デザインをカスタマイズできるかどうか

これも重要です。予約ページだけ別のデザインになったり、別窓に飛ばされたりすると、お客様は違和感を感じ、去っていく確率が高まります。また、実際にお客様が予約をする際、最後に判断する「プランページ」の内容は予約をするかしないかを判断するとても重要なページになりますので、ここをいかに魅力的に作れるかどうかが勝負の分かれ道になります。

3.詳細なアクセス解析が出来るかどうか

どのプランがクリックされているか、どのページで脱落しているかなどなど、売り上げを左右する原因を探るためにはアクセス解析が必須となります。アクセス解析の結果を元に、プランページを常に改善し続けていくことがとても重要になります。本当にとても大事なポイントですが、意外なほどに軽視されているようです。

4.お客様が使いやすいかどうか

どんなに機能が優れていても、実際に予約をするお客様が使い辛ければどうしようもありません。予約完了までお客様がスムーズに進められるような、とにかく使いやすいシステムであるべきです。

5.管理がしやすいかどうか

これも大事なポイントです。予約システムは毎日使用するものなので、使い勝手が悪く、管理に時間がかかるようだと、それを扱う人の人件費に跳ね返ります。とくに小規模の旅館の場合、この作業をその旅館で一番時給の高い社長が行なうことも多く、尚更重要となります。

6.利用料金が安いかどうか

利用料金も判断の大きな基準のひとつです。特に最近多い売り上げに応じた従量課金制の場合、利用料金が思わぬ高さになることもあるので注意が必要です。基本的には月額固定で安いにこしたことはありませんが、多少高くても使い勝手が良いものや機能が豊富なものを選ぶべきです。

7.携帯に対応しているかどうか

今後、これまでよりも一層携帯サイトが重要になっていきますので携帯に対応しているかどうかはとても重要なポイントです。特に若い人をターゲットにしている旅館の場合はとても大事なポイントになります。

8.機能が豊富かどうか

その他、メルマガや顧客管理、FAX送信などなど、いろいろな機能が利用できる予約システムが多いです。闇雲に機能が多いから良いというのではなく、自分が大事と思う機能があるかどうかも大事なポイントになってきます。

 この他にも色々とがありますが、大事なのはこのくらいでしょうか。あなたの使っている予約システムは上記のポイントを満たしていますか?

そのプランページ、泊まってみたいと思えるページですか?

 上記の大事なポイントの中でも、私が特に大事だと思っているのが2.のデザインカスタマイズが出来るかどうかです。通販で色々と買い物をされている方ならわかると思いますが、よく売れるサイトというのは商品紹介ページにとにかく沢山の情報を載せています。お客様の目を引くような旅館の売りを「これでもか!」というほど載せてやることで、お客様を予約へと導くことが出来るのです。この点に関しては、殆どの予約システムが不十分で、プランページの一ページ、一ページにこだわっている旅館は私の知る限りは有りません。

このデザインカスタマイズの点で唯一満足できる宿泊予約システムが「プランメーカー」です。プランメーカーはほぼ自分の思うようなプランページを作りこむことが出来るため、うまく使えば売り上げをグッと伸ばすことが出来ます。実際にクライアント様のプランページを作りこんだ結果、かなりの売り上げ増が達成できました。

この場合、作りこんだプランページを季節ごとに何ページも作っていると、その料金だけでも結構なものになると思います。ただ、売り上げに直結する部分なので、ここは頑張って手を抜かずに作りこんでいくのが売り上げアップの重要なポイントです。

利用者の多い宿泊予約システム

参考として、他にどんな宿泊予約システムがあるのか見てみます。既存の宿泊予約システムのうち、利用者の多いものは以下の3つでしょうか。

どれもユーザー数が多いだけあって、色々と工夫をされていますが、どれもデザインのカスタマイズが思うように出来ないのが残念です。

まとめ:旅館に最適な宿泊予約システムとは

色々と書いてきましたが、宿それぞれに最適な予約システムは異なるということを忘れてはいけません。

例えば私が重視する「プランページのデザインカスタマイズができるかどうか」と言う点は、ビジネスホテルなどではそれほど重要なポイントではなく、それよりも使い勝手や、リピーターが使いやすい会員機能の方が効果的な場合もあります。

大事なのは宿それぞれにしっかりと目的を見つけて、自分の宿に適した宿泊予約システムを見つけることです。条件次第では前にお話した「じゃらんホームページダイレクト」や楽天R-withも候補に入ると思います。一度使い始めるとなかなか他に移行できないものなので、宿泊予約システムを決める時には充分に検討していただくことをオススメします。

旅館・ホテルの宿泊予約システムを考える – じゃらんホームページダイレクト編 その2-

先ほどの「旅館・ホテルの宿泊予約システムを考える – じゃらん ホームページダイレクト編 その1-」ではじゃらん ホームページダイレクトの良い点を見てきました。

「在庫の一元管理と共通のプラン作成で管理の手間が省け、利用料も無料。お客様も使い慣れていて使いやすい。」という素晴らしい予約システムを、何故じゃらんネットが無料で提供するのかと言う疑問点をデメリットと一緒に見てみましょう。

じゃらんホームページダイレクトのデメリット

宿独自のプランを設定できない
宿のサイト限定でキャンペーンを行なうことが出来ません。じゃらんネットと共通のプランで、プラン作成の手間が省けるのは素晴らしいですが、逆に宿限定のプランを作ったりと柔軟なプラン作成が出来ません。

予約時に必要な会員登録(メールでの本人確認が必要)が面倒
じゃらんネットのシステムは会員登録が必要なため、場合によっては予約が激減する可能性があります。メールでの本人確認が必要なこのシステムはじゃらんネットなどの大手が使う分には問題ありませんが、宿単独で使用する場合に会員登録を要求するとお客様はとても面倒に感じるはずです。会員登録についてはもちろん良い面もあります。しかし、宿の予約システムとして使用する場合は注意が必要です。

じゃらんネットにお客が流れる可能性も
じゃらんネットと同一のプランということは、宿のサイトとじゃらんネットのどちらでも宿泊予約が可能ということです。これはすなわち、宿のサイトで予約しようと思っていたお客様をじゃらんネットに取られてしまう可能性が出てくることを意味します。
お客様は本当に良く見ています。同じ内容でより安く泊まるために、色々なサイトを比較しています。(以前書いた「じゃらんネットのご利用は計画的に」もご参照ください)
じゃらんのシステムを使うことで、よりじゃらんネットが比較対象としてあがって来ます。このシステムが浸透すればするほど「このデザインはじゃらんネットと同じだ。じゃらんネットも見てみよう!」と言うお客様は増えていきます。そのときに料金設定だけでなく、お客様の持っているポイントや、5%のポイント還元のことまで頭に入れないといけません。「宿のサイトで予約できるプランはじゃらんネットでも予約できる」という大前提は、売り上げの割合にかなり大きく影響すると思います。

宿の貴重な客室在庫をじゃらんネットに出してしまう。
じゃらんネットが何故無料で予約システムを提供するのか。その答えはおそらくこれです。凄い勢いで売り上げを伸ばしているじゃらんネットですが、そのじゃらんネットがどうしても欲しくてたまらなかったのが繁盛期の客室在庫です。
盆や正月、GWや観光シーズンの休前日など、何もしなくても勝手に埋まってしまう日の在庫を、宿は自分のサイトや電話などで売ってきました。「放っておいても売れる日の在庫を手数料のかかるところに出すなんてとんでもない!」と言うのが宿の常識でした。しかし、この予約システムを無料で貸し出すことでじゃらんネットは喉から手が出るほど欲しかった在庫を手に入れることが出来るのです。

「そういう日の在庫は宿のサイトで売るように頑張るよ」と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、その考えは甘いと言わざるを得ません。宿のサイト単体の集客力は、どんなに頑張ってもじゃらんネットには勝てません。そのじゃらんネットに在庫を出したとたん、宿が自分で売りたかった日から埋まっていくのです。

盆、正月、GW、ハイシーズンの休前日など、放っておいても売れる日というのは料金設定も高めのはずです。客室単価が4万、5万、もしくはそれ以上になる日の在庫をじゃらんで売ってしまうと、その手数料は物凄いことになります。例えば客室数20の旅館で平均客室単価4万のプランがじゃらんで10室売れれば、この日一日の手数料は10%+αなので4万円を越えることになります。「月々数万円もする予約システムは高い!」とじゃらん ホームページダイレクトに移行した結果、手数料が安くなるどころか大幅に増えることも覚悟しないといけません。

同じプランページデザインで他の宿との差別化ができるのか?
じゃらんホームページダイレクトを使用する宿が増えてくると、どうしても似たようなデザインのプランページがあちこちのサイトで見られるようになります。その時に同じデザインで他の宿との差別化が出来るのか?と言う点に疑問が出てきます。同じようなデザインで内容も特に変わらない・・・、そんな時にはより安いところへとお客様が流れていきます。価格競争に陥らないように宿の特色を大きく打ち出していかないといけませんが、同じデザインだとどうしてもその幅が小さくなってしまいます。

携帯からの新規予約が出来ない
現在ではPC用と同時に、携帯での予約も出来る予約システムが当たり前になってきました。じゃらんホームページダイレクトでも勿論携帯から予約することは出来るのですが、初めて利用するお客様で会員登録されていないお客様は携帯から直接予約することが出来ません。(PCの方で会員登録を済ませておく必要があります。)宿の予約というのは思い立ったときにすぐに予約できないとお客様を逃してしまいます。この点では携帯ですぐその場で予約できないというのは痛いです。(じゃらんのことですから、こういう点はすぐに対応してくることが予想されますが・・・・。)

じゃらんホームページダイレクトについて「ここはちょっと・・・。」と言う点はこんなところでしょうか。一番の問題はやはり虎の子の在庫をじゃらんに渡してしまうことですね。これが結果的に手数料の大幅増に繋がってくると思います。

じゃらんホームページダイレクトについて、散々悪口のようになってきましたが、もちろん上記が当てはまらないケースも多々あるかもしれません。どんなに手数料が増えようと、純利益が増えていれば問題無いのかもしれません。このシステムでうまくいきそうなのは以下のようなケースです。

じゃらんホームページダイレクトはこんな宿にオススメです。

1.客室数が少なく、じゃらんネットの増加分の手数料<管理する人の人件費の場合
客室数が少ない宿でもプランの設定をしたり、プランページを作成する手間は大きいところと変わりません。客室数が少ない場合は、このシステムを使うことで増える手数料よりも、管理する人の人件費の方が安くなる場合もあります。こんなときにはこのシステムは一押しのシステムになります。やったことがある方なら分ると思いますが、いくつもの予約システムを管理するのはとても手間がいることですから。一般的に、客室数が多ければ多いほどじゃらんネットの増加分の手数料は増えていきますので小さい旅館の方が向いているシステムだと思います。

2.とにかくわずらわしいことが嫌いな方。
予約システムの管理はとにかく面倒の一言です。少々手数料が増えても楽なほうがいいという方には使いやすさでは定評のあるじゃらんのシステムはオススメです。

3.メリットとデメリットを充分に理解した上で使うと判断された方。
メリットとデメリットを色々と書いてきましたが、その全てを受け入れた上で使うと判断される場合は勿論結構かと思います。宿によってさまざまな事情が絡んでくると思いますので、一概にこれがオススメとはいいきれません。

 

こんなところでしょうか。
じゃらんホームページダイレクトや楽天のR-with’sはメリットもデメリットも沢山あります。使用される場合は充分にその特性を理解されることをオススメします。

旅館・ホテルの宿泊予約システムを考える – じゃらんホームページダイレクト編 その1-

旅館・ホテルのWebサイトで売り上げに直結するとても重要なパーツの一つに「宿泊予約システム」があります。

宿泊予約システムは中小の企業が提供していることが多いのですが、最近ではネットエージェント大手の「じゃらん」や「楽天トラベル」もこの分野に進出してきています。今回は数ある予約システムの中から業界最大手「じゃらんネット」が提供している「じゃらんホームページダイレクト」に的を絞ってみていくことにします。

じゃらんホームページダイレクトとは

じゃらんホームページダイレクトとは、じゃらんネットが提供する宿泊予約システムのことです。特徴としては、じゃらんネットと同じシステムを使用していて、管理の手間が省けること、そして無料で利用できるということが挙げられます。

一見するととても素晴らしいシステムです。そこで色々と情報を集めてみようとネットで検索してみますが、じゃらんホームページダイレクトについてはネットで検索しても何故か情報が殆どありません。じゃらん側も積極的には表に出していないようで、親会社のリクルートから出ている情報は2年以上前のプレスリリースくらいです。これ、疑問に思いませんか?「広告の抜群にうまいリクルートが何故表に出してこないのか」って。

何だか面白そうですので順を追ってみていきましょう。まずは良い点

じゃらんホームページダイレクトの良い点

じゃらんネットとの一元管理で客室管理が楽!
おそらく一番の売りはこれですね。旅館の多くが利用しているじゃらんネットと在庫を一元化できるので管理の手間が省け、運営コストや人件費を抑えられるのは素晴らしいの一言。また、プラン作成などは四季を通じて頻繁にプランを変えられているところでは、その手間と制作費が不要になるということは大きな利点です。

システムの利用料がなんと無料!
これもとても大きな特徴の一つですね。予約システムを利用する場合は、月額いくらの固定費だったり、売り上げに対する手数料を払うのが普通ですが、じゃらんホームページダイレクトはなんと無料!予約システムに月に数万払っているところも多いと思いますが、これがいらないとなると結構大きいです。

沢山の人が利用するじゃらんネットのシステムなので使いやすい
多くの人が使っているシステムはそのシステム自体に慣れている人が多いため、その旅館が初めての利用であっても、お客様は安心して利用することができます。「多くの人が使い慣れている」というのはとても大きい利点ですね。

今後のさらなる改良も期待できる
現在、凄い勢いで利用者を増やしているじゃらんネットのシステムなので、頻繁なバージョンアップも期待できます。多くの人が使えば使うほどフィードバックも得られて、より良いシステムに成長していくはずです。

 

ん?

じゃあ何故じゃらんはこんなに便利なシステムを無料で宿に提供しているの?って思いませんか?「じゃらんネットでのお得意様に感謝の気持ちを込めて!」ってそんなことありえませんよね。
リクルートも営利企業です。何か目的があるはずです。じゃらんの真の目的はこの後出てきます。

ではとりあえず悪い点についても見てみましょう。

「旅館・ホテルの宿泊予約システムを考える – じゃらんホームページダイレクト編 その2-」へ

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