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売れる旅館のホームページ その1 写真

旅館サイトのキモ第一回は写真です。

自分はサイトで一番大事なのは「文章」と思っていますが、写真もやっぱり大事です。
初めて訪れたサイトでは、まず何よりもそのサイトに興味をもってもらって、そのまま帰らせないのがポイントとなります。
このときに良い写真が有ると無いとでは第一印象が全然変わってきます。
旅館の魅力が一番伝わる写真を思い切って大きく使ってみると効果があります。
旅館の写真のなかでも一番重要なのはやはり「料理写真」です。

じゃらんなどを見てみると「料理写真って大事だな~」としみじみ思います。

美味しい料理写真を撮るポイントはいくつかあって、 

  • 食べる瞬間のものを撮る(調理した状態を撮る)
  • 実際に食べる目線で撮る
  • 単品ではなく周りの雰囲気もわかるように撮る

などは大事なところです。

肉料理は焼いて「じゅ~っ」と言う音が伝わりそうなもの。
鍋料理はふたを開けて湯気が上がり、ぐつぐつとしているところ。
要は食べる瞬間の状態を撮るのが大事なポイントですね。

料理が並んだ写真は、出てくる料理が一目で料理がわかるので使いやすく、雑誌やネットエージェント等に載せるのにも便利です。ただ、これだけだと説明的になってしまい、お客様の直感に訴えることが出来ません。
お客様の直感に訴え、予約に結びつきやすいのは、今まさに食べる状態の、音が聞こえそうな、香りが漂ってきそうな写真です。お客様が写真を見て、その旅館で食べている自分が想像できるような写真が理想です。
この関係で、「実際に食べる目線で撮る」ということも重要になります。

真横から撮ったり、真上から撮ったりした写真では臨場感が乏しくなってしまい、魅力的な写真を撮るのは難しいです。
また、良い写真が無いからと言って、素材集などから適当なのを選んできて載せるのも現実感が無いのでよくありません。実際に予約に結びついても写真と料理のギャップが大きく、がっかりさせてしまうことにも繋がりかねません。(良いほうへのギャップならまだ良いですが)

最後の「単品ではなく周りの雰囲気もわかるように撮る」というのもまた同じ理由です。

実際に食べるときは他に皿が合ったり、対面に人が居たりと、背景が真っ黒な状態だったりすることは殆ど無いと思います。あくまでもその旅館で食べる状態を感じられる写真であることが大事です。

同じことは建物やその以外の写真についても言えます。

ロビーの写真を写すとしても、ただ綺麗に撮るのではなく、浴衣を着た人が実際にくつろいでいる写真の方が楽しそうな雰囲気が伝わり、お客様の想像力をかきたてます。

旅館の従業員の写真なんかがあると、サイトに人の気配が出て良い効果を生むことが多いです。
初めてその旅館を予約するときでも、従業員の写真があったり、従業員の書いているブログがあったりすると、無いよりもずっと親近感が沸きます。

実際にあなたのサイトに載っている写真はどうでしょうか?
次に写真を撮るときまでには、旅行雑誌やじゃらんなどを見て、十分に研究しておくことをおすすめします。良い写真があればサイトは見違えるようによくなりますよ。

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